マンガジャパン 2016年12月度オープンミーティング 開催

マンガジャパン12月度オープンミーティングを、下記の通り開催いたしました。

2016年最後となる今回のミーティングでは、多くの会員が集まる賑やかなものとなりました。
現在進行中の各種企画についての経過報告・改めての呼びかけや、来年以降に開催されるデジタルマンガ協会との『合同新春の会2017』や『国際マンガサミット』の今後の展開について話し合われました。

マンガジャパン 2016年12月度オープンミーティング

日時:2016年12月10日(土)15時 〜 18時
会場:マンガジャパン事務局

会議内容

1:各種企画について
2:来年以降の行事について
3:一ヶ月の出来事について
4:その他

出席人数

正会員18名、準会員1名、顧問弁護士1名、非会員1名

当日の様子

当日は出席会員の皆様にご協力いただき、マンガジャパンの年賀状に使用するカットを描いていただきました。
関係各所の皆様へお届けするほか、当ホームページ・SNSでも公開予定です。お楽しみに!!

萬茶会の様子

【豊島区】「マンガの聖地としま!モニュメントお披露目会 / トキワ荘通りお休み処 開設3周年記念」 開催

12月10日(土)、豊島区南長崎にて「マンガの聖地としま!モニュメントお披露目会」ならびに「トキワ荘通りお休み処 開設3周年記念」イベントが開催されました。

マンガの聖地としま モニュメント第二弾
マンガの聖地としま モニュメント第二弾

画像:豊島区ホームページより

豊島区南長崎周辺は、かつて手塚治虫先生や石ノ森章太郎先生など多くのマンガ家が青春時代を過ごし、切磋琢磨したことで知られるアパート「トキワ荘」があった土地です。
豊島区は南長崎一帯を ”マンガの聖地としま” として盛り上げるため、トキワ荘ゆかりのマンガ家の作品モニュメントの設置を進めています。
今年4月には手塚治虫先生の『ジャングル大帝』・寺田ヒロオ先生の『背番号0』のキャラクターのモニュメントがお披露目され、今回は引き続いての第二弾となります。

 

今回お披露目されたモニュメントは、森安なおや先生の作品『いねっ子わらっ子』より ”マコちゃん” 、鈴木伸一先生による ”ラーメン屋台”を描いた書き下ろしパネルの2基。
お披露目会では、現在は「杉並アニメーションミュージアム」館長である鈴木伸一先生が、当時を懐かしみながらモニュメントの設立の喜びを感慨深く語られていました。
鈴木先生の書き下ろしイラストは、”ラーメン好きの小池さん”として藤子不二雄作品などに度々登場する、鈴木先生ご自身をモデルにしたキャラが描かれています。「自分と並んで写真を撮るなんて、変な感じだね。」と、どこか気恥ずかしいご様子でした。

 

”マンガの聖地としま”のモニュメントは、純粋な立体物であったり、作者・作品の紹介も兼ねたパネル型であったり、今回のような書き下ろしであったりと様々。
これは、作者本人・各プロダクション・ご遺族の方々の希望を反映した結果であると聞いております。
色々な意味でバラエティーに溢れるモニュメントたちは、多種多様な作家が集まっていたトキワ荘の様子を物語っているように感じます。

他の先生方のモニュメントも計画・調整が行われているとのこと、今後のお披露目にご期待ください!

マンガの聖地としま!モニュメント

2016年12月10日(土)お披露目

・特別養護老人ホーム 風かおる里(豊島区南長崎6丁目15-6)
 森安なおや『いねっ子わらっ子』より “マコちゃん”
・豊島区立 南長崎公園(豊島区南長崎3丁目37-2)
 鈴木伸一(書き下ろし)“ラーメン屋台イラスト”

2016年4月16日(土)お披露目

・西武池袋線 東長崎駅 改札前通路
 手塚治虫『ジャングル大帝』より “レオとライア”
・豊島区立 南長崎スポーツ公園(豊島区南長崎4丁目13-5)
 寺田ヒロオ『背番号ゼロ』より“ゼロくん”

当日の様子

「マンガ家が覚えておきたい、契約書の読み方講座」開催

11月22日(火)雑司が谷地域文化創造館にて「マンガ家が覚えておきたい、契約書の読み方講座」が開催されました。
講座の様子
マンガ家が覚えておきたい、契約書の読み方講座
今回の講座では、実際契約書を交わす際注意すべきポイント、作家にとって不利益にならない交渉の仕方について講義しました。

次回以降にもさまざまな講座も企画しております。
詳細が決まりましたら、改めて皆様にお知らせ致します。是非ご参加ください。

マンガジャパン 2016年11月度オープンミーティング 開催

マンガジャパン11月度オープンミーティングを、下記の通り開催いたしました。

今回は、賛助会員の株式会社イーブックイニシアティブジャパンが関わる新企画についての報告や検討が行われました。
また、ワコム株式会社の新商品「Wacom MobileStudio Pro」の紹介と「デジタル作画ペンタブスキルアップ勉強会」第二回の案内を致しました。勉強会の日程につきましては決まり次第、改めてお知らせいたします。

マンガジャパン 2016年11月度オープンミーティング

日時:2016年10月8日(土)15時 〜 18時
会場:マンガジャパン事務局

会議内容

1:各種企画について
2:一ヶ月の出来事について
3:その他

出席人数

正会員13名、準会員1名、非会員1名

当日の様子

マンガジャパン 2016年11月度オープンミーティング マンガジャパン 2016年11月度オープンミーティング

【文化庁メディア芸術祭20周年企画展-変える力】関連イベント シンポジウム『「メディア芸術祭」の20年』開催 代表・里中満智子先生が登壇

2016年11月5日(土)、東京秋葉原・アーツ千代田 3331にて文化庁メディア芸術祭20周年展関連のシンポジウムが開催され、マンガジャパン代表・里中満智子先生が登壇しました。

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このシンポジウムでは里中代表のほかに、ゲームクリエイターの岩谷徹氏やアニメーション監督の富野由悠季氏ら、文化庁メディア芸術祭において審査委員や運営委員を務めてきた人物が登壇するという貴重な機会となりました。

文化庁メディア芸術祭は元々「文化庁芸術祭」を下地に、芸術祭では評価が難しいながらも世界的に評価されつつあったマンガ・アニメ・ゲームなどの分野を顕彰・公表するために立ち上げられました。
企画の立ち上がりから後付け的に「メディア芸術」という名称が用いることとなりますが、その結果それまでカテゴライズが難しかったマンガ・アニメ・ゲームなどを総称する名称として定着することとなります。
多くの要素を文化庁芸術祭と共通してきた文化庁メディア芸術祭でしたが、独自の試みであった”国内・国外を問わず広く作品を募集する”という面を一貫したことで、世界的に作品が集まる、文化庁芸術祭とは一線を画する祭典として成長することになりました。

また文化庁メディア芸術祭が活気付くのに伴い、メディア芸術作品を収蔵する施設の必要性が語れる場面が増えていき、2009年頃には「国立メディア芸術総合センター構想」が持ち上がりました。
アート部門やエンターテインメント部門の作品は自由な発想が故に保持スペースを必要とするものが多く、またかねてより危惧されていたアニメーターの労働環境の改善の一助にもなるものとして、大いに期待が持たれていましたが、当時の時流や政権交代の影響を受けてしまい、残念ながら実現は叶いませんでした。
登壇者の中でも里中代表は当時精力的に訴えかけを行っていた人物の一人で、並々ならぬ苦労があったことを語られていました。

今回登壇したマンガ・アニメ・ゲーム、いずれの分野も様々な規制法と表現の自由との兼ね合いに苦しんできた分野でした。
クリエイターは作品を生み出すので精一杯。とはいえ自らの作品づくりの環境に目を向けて意思表明を行わなくては、創作活動を未来へ繋げることは難しいと言えます。
その意味では「メディア芸術」として国から顕彰され評価される機会が20年続いたことは非常に価値あることと言えます。これまでの20年の「メディア芸術」作品から学び、この先の数十年の未来の「メディア芸術」へ繋がっていけば幸いと思います。

当日の様子

一部写真提供:CG-ARTS協会(公益財団法人 画像情報教育振興協会)

「メディア芸術祭」の20年

日 時: 11/05 (土) 15:00-16:30
会 場 :アーツ千代田 3331 [2階 体育館]
定 員 :200名

出 演 :建畠 晢(多摩美術大学長/文化庁メディア芸術祭運営委員)
    岩谷 徹(ゲームクリエイター/東京工芸大学教授/
元エンターテインメント部門審査委員)
    里中 満智子(マンガ家/元アニメーション部門・マンガ部門審査委員)
    富野 由悠季(アニメーション監督/元アニメーション部門審査委員)
    佐伯 知紀(映画映像・メディア芸術研究者/前文化庁主任芸術文化調査官)
モデレーター :文化庁担当者

詳細ページ:http://20anniv.j-mediaarts.jp/event/33/