タグ別アーカイブ: 声明文

出版文化に軽減税率を求める有識者会議「提言」につきまして

2017年4月に予定されている消費税率10%への引き上げに対し、出版文化に軽減税率を求める動きが進行しています。

当団体代表・里中満智子もこちらの有識者委員会に参加しております。
マンガジャパンとしましても、この提言について支持を表明します。

提言全文: http://jbpa.or.jp/pdf/documents/teigen20150422.pdf
    (一般社団法人日本出版書籍協会のPDF文章)

3月11日 あれから3年ー

長いようであっという間に3年が経ちました。
あの時誰もが「自分たちに何が出来るか」を自分に問い直したと思います。

私たちも「何が出来るか?」「なにかやらねば」「とにかくやろう」と
チャリティー活動などを始めました。
そして3年ー

これまで「とりあえず出来る事」に取り組んでまいりましたが
今後は「長く続けられる支援」に取り組んで行こうと、新たな決意をしております。
来年、再来年、10年後のこの日を迎えた時に
私達の活動が少しでも「力になった」と言って頂けるよう続けられればと思います。

今後ともご理解とご協力をよろしくお願いします。

マンガジャパン一同

 

マンガジャパンが企画協力する、石巻情報誌「マンガッタン」が発売中です。
復興に尽力する石巻の皆さんを応援するため、マンガジャパン会員をはじめ大勢の先生が作品に取り組んでいます。
最新号Vol.3に留まらず、今後も継続して発刊されて行く予定ですので、引き続きご注目ください。

マンガッタン Vol.1
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マンガッタン Vol.2
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マンガッタン Vol.3
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アニメ「風立ちぬ」における喫煙シーンへの苦言に対して

風立ちぬ」の時代背景は昭和前期です。
その時代の雰囲気や人々の生活を表現するための喫煙シーンは
物語の背景のひとつと受け止められるべきです。
「現代の社会」を基準にして「過去のとある時代」の表現まで
制約を課すのは、ナンセンスであり、表現の自由を狭めると考えます。

漫画「はだしのゲン」の閲覧制限問題について

原爆は、そして戦争は愚かで残虐なものです。
あるシーンの画面をとりあげ、「残虐」「子供には刺激が強すぎる」という理由で
多くの子供たちが「はだしのゲン」にふれるチャンスを失う事に反対します。
子供は漫画を読んでただ「一目を引くだけのための残虐シーン」か
あるいは「テーマを訴えるための必要不可欠なシーン」かは、ちゃんと見分けて
受け止める目を持っていると信じています。

「児童ポルノ禁止法」改正法案について

マンガジャパンは、5月29日に自民党より提出されました法案について、同日に日本漫画家協会より声明のありました「児童ポルノ規制法案に向けての意見書」に賛同いたします。

以下、(社)日本漫画家協会の声明文を引用
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児童ポルノ規制法案に向けての意見書

2013年5月29日

わたしたち社団法人日本漫画家協会は、他国に類を見ない独自のマンガ文化を育んできた日本の貴重な文化的土壌が、危機的に変質させられる可能性が非常に高い今回の規制法案について、創作者の立場から見過ごせない問題があることを危惧し、意見を述べたいと思います。

我々は創作者である前にまず一国民として、そしてすべての児童に対して保護、健全育成の責任を持つ者として、本来この法案が目指している、性的被害にあってしまった、もしくはその危険にさらされる恐れのある、実在の児童を守る主旨について、全く異論を挟むものではありません。

むしろ出来る限り有効な対策を、早急に積極的に取り組んでいただきたいと考えております。

ただし、その対策の一部として、マンガ・アニメという、フィクションの世界までを規制の対象とする可能性が、本法案の「検討事項」として盛り込まれていることには、強い反発と疑問を感じざるを得ません。

今回の法案では、単純所持まで規制の対象としており、仮にマンガ・アニメなども規制の対象になると、諸外国のような文化的除外規定のない我が国では、多くの漫画家が新たに描き起こす、未来の作品全般に対する重大な悪影響はもちろん、過去作品の原稿までが新しい規制に抵触してしまいます。

そして膨大にある過去作品原稿の、該当する恐れのある箇所を細かくチェックするという、あまりにもナンセンスな事態が発生し、さらにそれを所持することを禁じている法律に、あろうことか原稿の廃棄を強要されてしまうのです。

いわゆる「焚書」のような事態を強いる法律が、この現代社会で文化的、文明的な施策だといえるでしょうか。

これはマンガに限ったことではありませんが、文芸でも、写真でも、映像でも、例えばメールのような文章でも、全ての表現には、万人に向けて発信され得るごく常識的なものはもちろんのこと、一部にはかなり特殊な、立場や嗜好の違う目線で見れば、醜悪で猥雑にしか見えないような表現も、必要悪として存在するのです。

そして創作者が時々のテーマに合わせ、適切な表現手段とその素材を自由に選ぶことができるからこそ、作品に多様性が生まれるのです。

この表現に対する寛容さが、その国の豊かな文化の裾野を広げている事を考えると、元々が児童を守るため、という極めて人道的なテーマだったはずの法案が、大きな副作用を持つ表現規制に変化してしまっていることは、わたしたち創作者の「表現の自由」だけではなく、読者、つまりすべての日本国民の「知る権利」をもおびやかすことになり、実に恐ろしい戦前の時代の流れが見えて来ます。

マンガ・アニメに対する規制は、不必要な悪影響と大混乱をまねくことは間違いありません。

わたしたちは、「創作」であるマンガ・アニメの規制を検討すること自体に反対し、本法案から検討条項を除外することを強く求めます。

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