3月4日(金)〜3月6日(日)の3日間、東京・日本科学未来館にて「第21回 学生CGコンテスト」の受賞発表イベントが開催されました。
「学生CGコンテスト」はCG-ARTS協会が主催する、学生を対象にしたコンテスト。
元来は CG = コンピューターグラフィックス作品 に対する顕彰を目的としていましたが、現在では CG = Campus Genius として若手作家の才能を評価する場となっています。
募集作品はアート・デザイン・アニメーション・映像・マンガ・ゲーム・アプリ等、新しいメディア・テクノロジーを用いた作品であれば審査の対象となります。
第21回を迎えての新たな試みとして、部門を ”アート” と ”エンターテインメント” に分割。それぞれの観点から作品を評価した結果、趣の異なる作品が各部門で受賞作品に選ばれることとなりました。
特に、新たな切り口として立ち上がったエンターテインメント部門は、多くの人の印象に残るキャッチーな作品を高く評価するよう意識していたとのことで、受賞作品も個性的かつ記憶に残る作品が揃いました。
受賞作品の詳細は、「学生CGコンテスト」の公式ホームページをご覧ください。
学生CGコンテスト:http://campusgenius.jp/2015/
3月4日(金)に行われた受賞発表イベントでは各部門の審査員・評価員によるトークショウを実施。
受賞作品の作者も交えて作品製作の経緯や意図、時には学生の進路など人物像に迫りつつ、評価の決め手となった点について密度ある会話が繰り広げられました。
トークショウ・表彰式の様子
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